リハーサル順調
2010/6/11 21:05
今週は一週間、ホールツアーのリハーサルの期間でした。
今回のリハーサルは初日から順調に進みリハーサル3日目にして
通しのリハーサルに入っておりました。
GLAYのリハーサルは短時間集中型ですので昼からリハを始め
夕方には終了します。休憩は短く時間内に一回15分程度で前後は
ライブさながらに演奏しまくります。MC予定の所では曲のライブ
アレンジ、イントロ、アウトロのライブアレンジをメンバー間で
話合い決めます。時たま、TAKURO,TERUのちょっとした笑い話で
スタッフ、メンバー間がひと盛り上がりしそのテンションのまま
曲にいきやたらとテンションが高い曲があったりと雰囲気良く
進行しています。
本日のリハは頭にオープニングSEを付けて一曲目に入るという
ライブを想定したものだったのですが、ラストパートの曲数が多い
というJIROの指摘を受け、別のパートの曲数を増やしたりと、
若干のセットリストの動きが有りましたが新曲を最後に合わせて
無事に終了しました。
リハを後一回とゲネプロ(実際のライブと同じ進行で行う模擬本番)
とを終えるといよいよツアー初日の三郷公演となります。
ライブに来れない方も楽しめるような企画がありますので
みなさんツアーのスタートをお楽しみに!!
8曲目mix完了!!
2010/6/4 23:10
本日のmix確認でオリジナルアルバム用の曲の
mixがついに完了となりました!
作業スタートは14:00からでした。いつものように
メンバーがまずブース内で競氏のmix音源を確認する所から
始まったのですが、音源を聞いたが
「牙を抜かれたオオカミのようなサウンド」、
「全体的にクシャッとしてる」
という少し辛口なコメントが入りました。
競氏はこの曲をmix確認の時期の序盤に
「どんな曲に仕上げるかイメージがまだつかめない」
といってましたのでmixを最後の日の本日にしました。
15分程して競氏から仕上がりましたとの声があり再び
ブースに戻って確認作業開始しました。曲全体の雰囲気は
修正され、そこからは個々のメンバーの意見をもとに手直しを
施していきました。TERUの意見からスネアの音にエフェクトを
かけて80年代のサウンドっぽくしたり、JIROからは有る箇所の
ドラムをもっとパキッとしたものにという意見がでたり、
そしてイントロ、アウトロのシンセの音を調整したりと色々
手直しを施していったのですが、最初のmixの直しから個々の
手直しまで競氏は即座に行います。何百と有る器材のツマミ、
ボタンを扱い、なおかつメンバーの微妙なニュアンスを把握し
実行に移す所が絶大な信頼をメンバーが置いてる所以なのだと
改めて感じさせられました。
無事mix作業が終了してオリジナルアルバムに入る曲の,mix作業は全て
終了となりました。
みんなの「おつかれ!!」の声と拍手でmix作業が締めくくられました。
月の夜に
2010/6/4 5:48
無事MIX終了しました。
納得の1曲に仕上がって、大満足。
GLAYって、なんか凄いな~・・・なんて、ちょっとだけ恥ずかしい話をします。
苦楽を共に歩んできたG4。
デビューして16年が経ち、今もくだらない事で笑い合える仲間でいられる事が、自分にとってどんなに幸せな事かってことを39歳目前にし、強く感じてます。
5日前&4日前はTAKUROと、2夜連ちゃんで一緒に飲み、3日前はJIROと朝から一緒で、バカな話をしながらスポーツを楽しみ、昨日はG4が集まり、新たな出発を祝う飲み会、その後はHISASHIと朝までグイ飲み。
ここ1週間、メンバーと遊びまくってますが、全く飽きる事はなく、なんか不思議な1週間だった。
ちなみに、音楽の話は、殆どしてません(笑)。
普通に、友達の感覚で遊んでるのが凄いな~って思う時が多々ある。
多分、その友達という繋がりで生まれる絆が、音楽に向き合った時、凄いパワーになってるんだと思う。
いつからか、NO1を目指すんじゃなく、ONLY1を目指し始めた事で、より、音楽と真摯に向き合う様になった。
そんなONLY1を目指し始めたGLAYが1つになって作り上げる音楽は、やっぱりONLY1なわけです。
結成して22年経つのかな?
で、このメンバーになって18年になるんだけど、このメンバー達と出会えて本当に幸せだな?と思う。
そして、GLAYの音楽を支えてくれるみんなに出会えた事で、僕の人生は、とても豊かになりました。
あと5日もすると、僕は30代最後の1年突入します。
今回、アルバム制作にとりかかる際、僕の心の片隅には、30代最後のアルバムになるのかな?なんて思いがあったので、「自分」ってものを、客観的にみながら制作にとりかかりました。
「月の夜に」にしてもそうなんですが、今、自分が社会と向き合った時に1番伝えたい事、そう、月と太陽の様な親と子をテーマに書き上げました。
子が親を、親が子を、殺めてしまう殺伐とした時代に、優しい風を吹かせたい!って思いをぶつけました。
そして、ボーカリストとしてのテーマは、「声」。
毎回、そのテーマを掲げてやってはいましたが、今までは「その時代時代に合った自分の声」がテーマだった様な気がします。
でも、今回はバンドのバランスと言うよりは、自分の声に1番合ったセッティング。
声&マイク&コンプの相性の究極を突き止め、そのセッティングを曲調ごとに変えず、一貫してレコーディングしてきました。
その結果、自分で言うのもなんですが、「GLAYのボーカル」をしっかり作り上げる事ができたと思います。
本日のMIXでGLAYの10枚目のアルバムは完成です。
マイケルジャクソンがTHIS IS ITなら、俺達はTHIS IS GLAY!(コレ、アルバムタイトルじゃないです笑)
そんなアルバムになったと思います。
さて、最後の1曲が完成したら、完成記念飲みでもするかな!
また飲み?
あはは。
by TERU
7曲目mix完了!
2010/6/3 21:53
本日はTERU曲のmix確認を行いました。
この曲は前にもこのブログで紹介しましたように
アコーディオンの旋律が特徴的なミディアムな
テンポの曲です。
頭にスタジオで会報の巻頭インタビューを行いましたので
14:30からの作業となりました。諸々手直しがあったのですが
時間がかかっていた作業が曲の前後に付いてる虫の音でした。
音の切れ目、音量、曲終わりの虫の声に入るタイミング等
細かな所まで気を配って位置づけて完了。
この虫の声は凄く曲の雰囲気を際立たせており
TAKUROも音源を聞いて
「ホタルを見に行かなきゃ」
と言っておりました。夏の夜を感じさせられる音です。
本日の作業も無事に終了。
いよいよ明日でオリジナルアルバムの
mix作業が終了致します。
こんにちは。
2010/6/3 11:50
6月に入りましたが関東地方は晴天続き。
MIX作業もエンジニアの競くんの頑張りもあり、かなり順調です。
残すはあと2曲!
今日はそんなMIXチェック時のメンバーや佐久間さんの座り位置をボクのヘッタクソなイラストで紹介します。いつの日からか忘れましたが、ここ数年はこのようなフォーメーションでサウンドチェックしてます。
競くんは恥ずかしいのか?緊張するのか?毎回扉の外にいます。
今からスタジオに行ってきます!
今日はTERU曲の確認です。
ジロウ
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