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2010/5/18 10:50

今日、また新たな感動をGLAYから貰った。
音楽を作る事が自分の使命なのだと心底思えた。
このバンドを始めてもう随分経つが毎回たくさんの
事を気づかされる。
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安い指輪天にかざし ありがとうと涙した
下らない喧嘩の後は 詫びる言葉探したね
励まし合うその後で 一人別れにおびえた夜

「出会い」 それは人生の少しだけ残酷な賭け事

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去年一冊の本が僕の元に届けられた。

病に冒されながらも明るく振る舞う妻と献身的に支え続ける夫の愛の記録。
旅立つ直前まで病を幼い娘達に隠し続けたその想い。

そしてなぜその美しい想い出は僕の元に届けられたのか?
その意味を探して曲を書きました。

すべてを後で知った僕はもう何も出来ないけれど
生きた証を、そして音楽を通じて確かなふれあいがあった事を
歌として永遠にする為に書きました。

歌い続ける事で”実る何か”がある事を実証する為に。

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「人は馬鹿な生き物ね 失うまで気づかない」
そんなお前の言葉を一人思い浮かべてる

暗闇を怖がるから明かりは消さずにおくよ

この子達は大丈夫 安心してよ…
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もう少しこの曲に耳を傾けてから次の作業に入ります。

最終段階はもうすぐ。