デビュー10周年を迎えたGLAYと世界最高のテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとがタッグを組んだのが2004年のGLAY EXPOだ。
コンサート芸術の最高峰であるGLAYのステージと、一流のエンターテインメントを提供するテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのコラボレーションが実現。
前日には、GLAY EXPO前夜祭として、ユニバーサルスタジオ ジャパン内のラグーン水上ステージでのライブも実施された。
会 場
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM特設会場
日 時
 2004年7月31日(土)
 開場:13:30、開演:午後17:00、終演:午後7:30
入場者総数
 10万人
総制作費用
 20億円
会場総面積
 18.5ヘクタール(東京ドーム約4個分、駐車場6500台分)
会場の大きさ
 縦700メートル、横264メートル
ステージの大きさ
 全長150メートル、高さ40メートル
照明台数
 4000台
音響設備
 スピーカー120セット
大型ビジョン
 800インチ1台(ステージセンター)、
 100インチ 8台(ステージ上)、250インチ4台(客席)
機材運搬車
 500台
総スタッフ数
 7500人
警備員
 3000人
医師・看護士ほか
 60名(医師、看護士、その他看護スタッフ)
入場者用バス台数
 1200台
オフィシャルツアー
 全国計51都市より出発(ツアー参加者数12.000名)
オフィシャルバスツアー  バス台数200台
JR臨時便
 通常ダイヤの2倍以上
 
 
GLAY EXPO 2004 THE FRUSTRATEDのEXPO展示館は7月30日から8月1日の3日間ユニバーサル・スタジオ・ジャパン駐車場内のスペースにて開催された。

TERUは、描きためたデザイン画はもちろん、今回のために撮り下ろした写真をコラージュした作品を「TERU'S ART STUDIO」として展示。
TAKUROは従来の展示「プチGLAY博物館2004」に加え、当時担当していたレギュラーラジオ番組「GRC-DX」のテレビ版を制作。
HISASHIの「Talbo-Secret Factory」では、Talboの展示に加え、自宅スタジオを会場内に再現。
JIROは、自ら撮影&ファンから送られたポラロイド写真600枚以上を、自らセレクト貼り付けた「JIROの館」を制作など、 GLAY10周年の記念すべき年ということもあり、各メンバーも今まで以上にブース制作に時間と労力を費やした。

このコーナーでは2004年のGLAY EXPO展示スペースを再現。
<利用方法>
1..好きなキャラクターを選択してください。
2.GOをクリックするとバーチャル・ミュージアム内に移動します。
3.キャラクターの移動はキーボードの十字キーで行います。
4.会場内にいるメンバーやアイテムに近づくと・・・

※このコーナーを楽しむには、FLASH PLAYERとREAL PLAYERが必要です。
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GLAY EXPO 2004のDVDは、2004年12月に発売された。GLAY EXPO 2004の模様はWOWOWにて生中継されたが、DVDに収録された映像は別物である。

2004年12月にリリースされたのが『LOVES & THANKS~波動する心音~ GLAY EXPO 2004 in UNIVERSAL STUDIO JAPAN TM “THE FRUSTRATED” 』。
映画 「深呼吸の必要」 等で注目の篠原哲雄を監督に迎え、LIVE映像・ドキュメント・インタビュー・ショートムービーを編集した1本の映画のような作品。前日に行われた前夜祭の模様や、特典映像も収録予定。

TOBF-5363〜5 3枚組 / ¥6,300 (税込)

書籍では、別冊カドカワ(総力特集)GLAY カドカワムック 213 10th Anniversary Yearに発売されたGLAY2度目の別冊カドカワ。10周年にふさわしい総括的な内容だが、GLAY EXPOのコーナーも掲載。田家秀樹氏による関係者インタビューは、続「夢の絆」といったところ。
その他、EXPO終了後に行われたTHE EXTREMの、作家・鈴木光司氏によるライブ・リポートなども掲載されており、読み応え十分

価格: ¥980 (税込)

GLAY EXPO初の公式写真集となったのが『夏の残響』
EXPOの舞台裏を鬼才・藤代冥砂がリアルに捉えた これまでにはない奇跡のフォト・ドキュメント。
オフステージのシーンをメインに、ライブ本番、そしてそれを見守る10万余のオーディエンスの涙と笑顔。本書だからこそセレクトされたレア・カットなど満載!
WEB通販のみで販売され、現在は入手不可能。